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2007年5月 5日

ジョン・ジェームス「スカイ・イン・マイ・パイ」、「ヘツド・イン・ザ・クラウド」

ジョン・ジェームス「スカイ・イン・マイ・パイ」、「ヘツド・イン・ザ・クラウド」
(ESM CD358) CASTLE COMMUNICATIONS 1996


ジョン・ジェームスという名前を知っているひとは少ないかもしれません。しかし「アコースティック・ギター」ファンのあいだでなら、昔からかなりの度合いで知られているかもしれません。「ミュージシャンズ・ミュージシャン」ではないですが、「ギタリスツ・ギタリスト」ということかもしれません。わたしは、「ギタリスト」ではありませんが、シンセサイザーと同じくらいに、「アコースティック・ギター」にも入れ込んでいましたので、1970年代からずっと気にしていたレコードでした。
その1970年代、アナログ・レコードの時代にはついに店頭でみかける機会も、したがって購入する機会もなかったのですが、また、わざわざこのためにレコード店を探し回ったり注文したりということもしないまま、時を過ごしたのですが、そんなわたしが聴く機会が訪れたのは、1990年代にCD時代になって、お茶の水ディスク・ユニオンで見つけて、買ったのが初めてでした。
2枚のアルバムが1枚のCDになっていまして、アナログ盤でいうところの一枚目はピーター・ベリーマン、二枚目ではジョン・レンボーンとのデュオなのでした。おなじジョン・ジェームスでも、相方がちがうと当然、全体の雰囲気も変わってくると思いますが、しかし、寝るときに聴くのにぴったりな佳曲がどちらにもありますから、わたしとしては二枚ともどちらも甲乙つけがたく楽しめる音楽だと思えたのでした。ちなみにその、わたしにとって眠るときに適した曲とは、一枚目「イージー・ストリート」、二枚目では「ストレッチング・オブ・ア・ヤング・ガールズ・ハート」でした。なごむ曲です。

試みに日本語のサイトで検索しても、あまり誰もジョン・ジェームスのことを語っていないようです…。アマゾン・ドット・コムにはいくつかレビューがあり、どれもそれぞれになかなか示唆に富むものです。

The Welsh Django Reinhardt., September 5, 2006
Reviewer:P.J.Le.Faucheur (Canada (ex- U.K. resident)
In America they had Leo Kottke, Duck Baker, John Fahey and Stefan Grossman.Back in England in 1972 John James was hailed as the 'next Django Reinhardt" in The Melody Maker and various British music papers.
Even though he is essentially a folk guitarist whenever he breaks into single line runs he does resemble Django as shown on the very first track of this CD. This compilation of two of his early albums show us his skill (as well as fellow adept guitarist Peter Berryman)in handling everything from sea shanties to jazz to ragtime. Acoustic guitar has never sounded sweeter as James & Berryman tackle some very demanding and intricate passages .
The liner notes say that both men were inspired by Lonnie Johnson & Eddie Lang and this influence comes through on the tune "Easy Street" as they swap solos in that fashion.
The standout track for me is their version of Scott Joplins "Weeping Willow".(beautifully handled)
All the tunes are wonderful. On "Head In The Clouds" John James is aided by ex- Pentangle musician John Renbourne and the extravaganza continues.
In the early 70s in Britain there were several VERY talented folk guitarists who picked up from Davey Grahams legacy abit. Happily most of them are stll around.
(Martin Carthy, John Renbourne, Ralph McTell, Wizz Jones, Bert Jansch,Gerry Lockran,Richard Thompson etc) James & Berryman have faded abit in the distance today but they were amongst the most notable.

こういう音楽こそは、いつでも誰でも、聴きたいと思ったそのとき、手に入るところにあってほしいものです。

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