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2007年10月29日

「ギフトパック・シリーズ」のボブ・ディランのことを書きましたが、今日もちょっとだけその続きを。

昨日、一昨日と、「ギフトパック・シリーズ」のボブ・ディランのことを書きましたが、今日もちょっとだけその続きを。

1971年秋に出た「ギフトパック・シリーズ」1972年版、それからその翌年1972年秋に出た「ギフトパック・シリーズ」1973年版、このふたつの「ギフトパック・シリーズ」を2年連続で買ったわけですが、この2年間のあいだになにがいちばん変わったかというと、それは、世間一般におけるボブ・ディランに対する認知度が、飛躍的に向上したことでした。
映画「「バングラデシュ・コンサート」が公開されたことによって、ここ日本において、初めて、ロック・ファンの誰もが、動く、しかも最新の、ボブ・ディランの姿に接することができたのでした。

このことが、「ギフトパック・シリーズ」の選曲にも影響を与えています。「はげしい雨が降る」(スタジオ録音)がちゃんと選曲されています。
それ以外の選曲も、前年1972年版にくらべてだいぶ「まとも」になりましたが、まだ、つっこみどころは残されています。
でも1973年版の良いところは、それが唯一のとりえなのですが、当時出たばかりだった「ボブ・ディラン・グレーテスト・ヒット第2集」に収録された新録音・新規発表曲をもらさず「ギフトパック」に入れてくれたことです!
加えて「ジョージ・ジャクソン」も、ビッグバンド・バージョンだけですが、選曲されています。

しかしあいかわらず、迷走しているのは、「セルフ・ポートレイト」からの選曲です。「リビング・ザ・ブルース」とは…前年の「ウイグワム」ほどではありませんが…でも、「リビング・ザ・ブルース」は当時、シングルカット候補としてレコーディングされたとむかしなにかで読んだことがありますから、あながちベストヒット集に選曲されてまちがっているということはないかもしれません。

「セルフ・ポートレイト」からの選曲…ということでひとつ思い出しました。
この「ギフトパック・シリーズ」の1974年版か1975年版、いずれにしてもあとのほうの年のいつかに、吉田拓郎選曲によるボブ・ディラン「ギフトパック・シリーズ」というのが出たことがありました。
まったくの記憶で書いているので、ちがっているかもしれません…しかしちがっていないと思います(検索したけれど出てきませんでした)。1976年の春ころに大学の先輩の家で、一度だけそれを目にしたことがあるのでした。
それで、そのときの選曲というのがまた、もちろんひとくせもふた癖もあって、たしか「ハッティ・キャロルの寂しい死」が入っているのはもちろん吉田拓郎だからであって、さらに「セルフ・ポートレイト」からの選曲は、たしか記憶によると「ベル・アイル」でした。ああこの選曲はすごく吉田拓郎らしいな、とそれを見たときに思ったものでした。

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