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2008年1月の投稿

2008年1月28日

クリフ・リチャードとハンク・マービン「うちひしがれて」(Odeon RECORDS、発売元:東芝音楽工業株式会社、レコード番号OR-2393)

クリフ・リチャードとハンク・マービン「うちひしがれて」(Odeon RECORDS、発売元:東芝音楽工業株式会社、レコード番号OR-2393)
\1,500(※中古レコード)
購入日:2008年(平成20年) 1月28日(月)
購入場所:Yellow Pop、下北沢


「うちひしがれて」のシングル盤は、中学一年生のとき以来、ずっと欲しいと思っていたレコードでした。
しかしたまたまというべきか、わざわざ欲することもなかったのでというべきか、今日にいたるまで中古レコード店でめぐりあうことがありませんでした。
今日、たまたま偶発的に、べつのレコード(シングル盤)を探す必要が出てきて…必要が出てきてというのはヘンですが、探さなければならないといういわれはないので…ただ自分を駆り立てる要因が出てきたというにすぎないのですが、そのために会社の帰りに渋谷からちょっと足を伸ばして下北沢の古巣へと足を運びました。
幻遊社もキッチン南海もまだ存在しました、しかしフランス亭はちがう名前の店に変わっていました。野田岩もまだありました。
街が寝静まっていない時間に会社をひけるのは年末以来久しぶり…そうでなければ出張か、なにかしらそのあとの用事がありましたから…。今日がまた、通勤定期を買い換えて、今日から渋谷経由に経路を変えた、その第一日目に渋谷で降りることを利用して、井の頭線に乗り、下北沢へ行くことに買ったばかりの定期を活用するとは…。そういう定めだったのでしょう。
自分を駆り立てた要因であるお目当てのシングル盤はなかったのですが、それでも、それとはべつの、39年ほど欲しいと思っていたシングル盤を買うことはできました。
それがこのクリフ・リチャードとハンク・マービン「うちひしがれて」でした。

以下、シングル盤のライナーノーツに記された越谷政義の文章を、長いですが引用します。

…このニュー・ディスク「Throw down A Line」は一部のファンの間では、ついにクリフもニュー・ロックをやるようになったかとか、又クリフの新しい面を見せてくれるようなヘヴィーなオトになってきたようだとか、いろいろ言われているようですが、これは少し考えすぎではないでしょうか。とかく現在の日本のポップス界では少しでも普通の、既成のロックとは違ったオトを持っているアーティストや曲を、何がなんでもニュー・ロックだとかアート・ロックだとか言われているジャンルに入れてしまおうと努力(?)しているようですが、そもそもそんな考え方は全くナンセンスなのです。現在のポップス界において、ニュー・ロックと呼ばれている音楽は、すでにあたりまえになって来ている。つまりニュー・ロックはすでにニューでなくなっているのです。又、どこからどこまでの範囲をニュー・ロックと呼び、又普通のポップスあるいはロックと呼ぶかなど定めることも出来ないと思うのです。そんなジャンルなどに惑わされずに、イイ音楽はイイ音楽として自分のフィーリングで聞いてほしいものです。そんなわけでこのクリフ・リチャードのニュー・ディスクについては、こうなんだと断言は出来ませんが、クリフも我々と同じ人間、人間なら誰しも一つ二つのことを行って満足出来るわけがないのです。…

…というものでした。当時の、ニュー・ロック、アート・ロックにどっぷり浸っていた自分を省みてしまいますね。
ところで、ロックの三大ギタリストは?と問われれば、普通世間一般ではこう答えるでしょう…(省略)と。
ブー、正解は、わたしならばこう答えるでしょう、ハンク・マービン、ピーター・グリーン、クリス・スペディングと。(補足、ジェレミー・スペンサーも入れるべき?)Photo

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2008年1月 8日

デイヴ・メイソン「アローン・トゥゲザー」(発売元:キングレコード株式会社、レコード番号SR-465※)

デイヴ・メイソン「アローン・トゥゲザー」(発売元:キングレコード株式会社、レコード番号SR-465※)
\2,000
購入日:1971年(昭和46年)1月8日(金)。十四歳。
購入場所:いつものTレコード店。
(※国内の番号。ジャケットはBLUE THUMB RECORDS/STEREO/BTS 19にシールを貼ったもの)

AT君と、さらにもう一人の級友と、学校の帰りにTレコード店へ。
前々日に、バニラ・ファッジのシングル盤「キープ・ミー・ハンギング・オン」を購入したことの余勢をかって、同タイトルのバニラ・ファッジのファースト・アルバムを買うつもりで行ったところ、急遽、出たばかりのデイヴ・メイソン「アローン・トゥゲザー」に変更した、と記録に書かれています。

またAT君はこのとき、一緒に行ったTレコード店で、ジョン・レノン&ヨーコ・オノ「未完成作品第2番」を買った、とも記録に書かれています。

レコードを買ったあと、AT君と、もう一人の級友二人ともわたしの家へ来て、買ったばかりの「アローン・トゥゲザー」を一緒に聴きました。
3曲目の「ウェイティン・オン・ユー」を、AT君が良いと言ったことを憶えています。
わたしは、「嘆きの歌」「移りゆく世界」「持ちすぎちゃだめ」が良かった、と当日の記録に書いています。
変形ジャケットは、のちにキンクス「アーサーもしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡」を買う(1973年3月11日(日))まで、自分が持っているアルバムでいちばん特殊な形状のジャケットでした。でもこのジャケットは、中を見ると輸入盤の番号が印刷されていて、レコード盤のほうは国内プレスなのでした。
レコード盤のラベルに印刷されたブルーサムのマークが、綺麗だと思いました。

AT君がこの日買って、わたしの家にも持ってきていたはずのジョン・レノン&ヨーコ・オノ「未完成作品第2番」は、このとき家で一緒に聴いたという記憶がありません(すこしたってから、べつの級友の家へAT君とほかに何人かで遊びに行ったとき、それぞれレコードを持ち寄って、そのときには聴かせてもらった記憶があります)。
まず、最初に聴くときは自分ひとりだけで聴きたい、そういうレコードだったからなのかなと思います。AloneAlone_back


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2008年1月 6日

バニラ・ファッジ「キープ・ミー・ハンギング・オン」(発売元:日本グラモフォン株式会社、レコード番号DT-1061)

バニラ・ファッジ「キープ・ミー・ハンギング・オン」(発売元:日本グラモフォン株式会社、レコード番号DT-1061)
\400
購入日:1971年(昭和46年)1月6日(水)。十四歳。
購入場所:いつものTレコード店。

「アート・ロック」に目覚めた少年としては、1969年、1970年に、バニラ・ファッジを聴かずにすごすということは、あり得ないことでした。
…なので、「アビイ・ロード」を買った四日後、ふたたびTレコード店を訪れてわたしが買ったレコードは、シングル盤「キープ・ミー・ハンギング・オン」でした。
アトランティックは、まだこのときは、日本グラモフォン株式会社から出ていました。

AT君は小学六年生のころから、クリームの現役時代から「アート・ロック」にのめりこんでいたわけですが、バニラ・ファッジも聴いていて、中学一年生の頃からわたしにもいろいろ聴かせてくれていました。
ですからわたしがバニラ・ファッジのレコードを自分で買ったのは、聴いてからわりとずいぶんたってからということになります。それまで、買おうにもほかのレコードがありすぎて、順番が回ってこなかったのでした。
AT君はこの頃、「アート・ロック」からさらに「ジャズ・ロック」に傾倒していて、よく聴いていてわたしにも聴かせてくれたのは、イフ、フロック、ナイス、ニューヨーク・ロックンロール・アンサンブルといったグループでした。
イフのファースト・アルバムのオビに書かれていた文句で(…たしかオビに書かれてあったと思うのですが…)、「イフはライフのイフさ」というのがあったことを、憶えています。KeepmeKeepme_back


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2008年1月 4日

ザ・ビートルズ「アビイ・ロード」(発売元:東芝音楽工業株式会社、レコード番号AP-8815)

ザ・ビートルズ「アビイ・ロード」(発売元:東芝音楽工業株式会社、レコード番号AP-8815)
\2,000
購入日:1971年(昭和46年)1月2日(土)。十四歳。
購入場所:いつものTレコード店の近くのOレコード。

ザ・ビートルズ「アビイ・ロード」(発売元:東芝音楽工業株式会社、レコード番号AP-8815)
\3,980(中古レコード、丸オビ付き国内初版)
購入日:2008年(平成20年)1月2日(水)。
購入場所:はるか遠い昔に存在しなくなった、今はなき、いつものTレコード店と、遠い昔に存在しなくなった、今はなき、その近くのOレコードの両店から程遠くないところに、わりと最近というほどでもなく、ちょっと昔にできた、中古専門のBレコード。


37年の時間を隔てて、おなじ日におなじレコードを買ったのは、たまたまであって、そこにたいした意味はありません。
1971年1月2日に買った「アビイ・ロード」のオビを、わたしとしたことが、どこかへ行方知れずにしてしまっていたので、手ごろな値段で、かつ状態の良い、1971年に買ったときとおなじ、初回の丸オビ付きの盤を探していて、たまたまこのとき見つけて買った次第です。
…といいたいところですが、実は、これを店頭で見つけたのは昨年の暮れ、2007年12月30日だったのでした。そのとき買ってもよかったのですが、「アビイ・ロード」といえばいま自分の手元にあるものを買ったのが1971年1月2日だったということがそのとき頭の中にあったので、どうせだったら日付をそろえようと、その日には買わず、年が明けて、初売りの2008年1月2日に再度出かけていって買ったのでした。
すみません。
そういうわけで、その間に誰かに買われてしまっていたら、買えなかったわけですが、買えたのでここに、二回分ならべて書く次第です。
そんなわけでスタートしました、本年もよろしくお願いします。


左は1971年1月2日に買った「アビイ・ロード」、オビは紛失。右が2008年1月2日に買った「アビイ・ロード」。なお文中には出てきませんが、もちろんこの37年間のあいだに、さらに数回の「アビイ・ロード」(いずれも国内盤)を買っています。Abbeyroad_2

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