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2008年5月31日

5月はスティーヴ・ウィンウッドの月(つき)。

…なのに、
仕事の負荷はピークに達し、忙しさにかまけて、更新もままならないワタシ。
といっているうちにもう5月31日なので、「5月はスティーヴ・ウィンウッドの月(つき)」というタイトルだけでも書きとめておきたいために、とりいそぎ更新。

スティーヴ・ウィンウッドとエリック・クラプトンの共演は、…しかもただ共演というだけでなく、ブラインド・フェイスの曲をいつか2人で再びやってくれる日が来るということは、この39年ほどのあいだ、わたしが心の中で待ち望んでいたことでした。

そんな2人の連名でのコンサートが、3日間限定で今年2月にマディソン・スクェア・ガーデンで行われるということは、昨年秋くらいに、スティーヴ・ウィンウッドのオフィシャル・サイトで知りました。
その前に、昨年5月と7月に、それぞれお互いのバンドへのゲスト出演というかたちで共演していて、そこでもブラインド・フェイス・ナンバーが演奏されていたことを、そのあとで知ったのでした。

マディソン・スクェア・ガーデン、行きたかったですが、やはりというべきかもちろんというべきか、諸般の事情を鑑みるまでもなく、行くことはかなわなかったわけですが、いまは世界中のたくさんのスティーヴ・ウィンウッド・ファン・サイトやYouTubeで、コンサートの臨場感あふれるレポートや、映像にいちはやく接することができます。便利な時代になったものです。ワタシはそれだけでも、十分に感動し、驚き、感銘を受けました。


このブログのそもそもの始まりというか、わたしの39年をこえなんとするレコード購入行動の原点というか、拠ってたつところが、ほかでもない、このブラインド・フェイスとスティーヴ・ウィンウッドにあることは、ブログをたちあげたときに書いたプロフィールで述べているとおりです。

わたしにとってそんな特別な存在であるブラインド・フェイス、スティーヴ・ウィンウッドについて、ウィンウッドの5年ぶりの新譜も出たし、こんなにウチと外とでもりあがっているときに、そのことについて記事を更新しないなんて…、信じられないような業務の負荷ここにきわまれりというかんじでした(いまもまだその最中、6月半ばくらいまで…)。


日本の音楽雑誌をはじめとするレビュー等で、ブラインド・フェイスのアルバムが、積年の(日本での)評価とちがい、スティーヴ・ウィンウッドを軸とした評価に変わってきているのも、わたしとしては、1969年にブラインド・フェイスを初めて聴いたとき以来の感覚がそうなっているので、わが意を得たりというと、ちょっと観点が狭いですけれども、素直にうれしいというか、オモハユイかぎりなのです。

本ブログのプロフィールでも書いたとおり、1969年にブラインド・フェイスのレコードを聴いたのは、クラスメートのAT君が買ったレコードを、買ったその日にわたしの家に持ってきて聴いたので、自分で買った、初めてのスティーヴ・ウィンウッドのレコードということになると、1970年5月7日(木)に買った「ベスト・オブ・トラフィック」が初めてということになります。

極東の島国で、トラフィックのレコードを買った中学二年生のコドモは、そのとき13歳(わたしの誕生月もまたウィンウッドさんと同じ5月なのですが、その誕生日を迎えるより前なので13歳)だったわけですが、よく考えたら、スティーヴ・ウィンウッドは、わたしが13歳でレコードを買ったそのときまだ、21歳(スティーヴ・ウィンウッドの誕生日は5月12日なので、わたしがレコードを買った5月7日は、ウィンウッドさんもまだ誕生日を迎える前なので)だったのでした。

13歳のコドモがトラフィックに夢中になるというのも、多少はどうかと思いますが、十分ありえるというか、ありがちというようなものだと思うのですが、それにひきかえ、21歳のウィンウッドさんのそれまでにやり遂げたことというのは…。

その当時、21歳ころにしてすでに、名実ともに押しも押されぬスーパー・スターであり、ブリティッシュ・ロック界の至宝であったことは、とくにいまのオジサンになったSWしか知らない若いひとたちに向けては、強調しておいてしすぎるということはないでしょう。
わたしがスティーヴ・ウィンウッドを知った1969年から1970年にはすでに、十代で活動していたスペンサー・デイヴィス・グループ、第一期トラフィックの時期を経て、のちにスタンダードとなるような名曲・名演奏をかずかず残し、そのあとのブラインド・フェイスはすでに空中分解していて、トラフィックを再編成して「ジョン・バーレイコーン」を制作(最初はソロアルバムとしてスタート)開始していたところだったのでした。
スゴ…。
昔から誰もがウィンウッドさんについていうことですが、天才少年。
楽曲・演奏・歌、パフォーマンスすべてにおいて。中田ヤスタカの曲のタイトルを借りていえば、ウィンウッドさんこそ真の「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」なのでしょう。
その天才少年が、還暦を迎えて(今月の12日に誕生日を迎えて。やはり5月はウィンウッドの月(つき)なのです…)、作る音楽のなんと若々しくみずみずしいこと。青いといっていいくらいに。
わたしにとってロックとは、いまも昔も、スティーヴ・ウィンウッドなのです。


(注:ブライアン・ジョーンズも忘れないでね!)。

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